新型コロナと戦う一年、ひとり親家庭・子育て家庭に支援を
活動情報 | 2020.12.16
2020年今年の漢字は、1位「密」2位「禍」3位「病」が選ばれ、新型コロナウイルスと戦う一年であったことが現れています。一方、4位「新」5位「変」6位「家」ということで、コロナ禍でも新しい生活スタイルに変化させて困難を乗り越え、家族や大切な人との愛や繋がりを深く感じたというご意見も多かったそうです。
そうした中でも、幸せから取り残されてしまうのがひとり親家庭です。
私もかつて、配偶者が海外赴任中の事故で亡くなり、幼い子どもたちを連れて帰国した年末は悲惨でした。クリスマスも新年も痛々しい思いしか感じられません。行政の方が自宅にやって来て、「こちらは収入もない母子家庭なので見守り訪問に来ました」と言われた時は、絶望のどん底でした。
こうしたそれぞれの体験もあって、開催中の都議会では、私共はひとり親家庭支援や子育て家庭支援を強く打ち出しています。
小池都知事からは、
○ひとり親家庭へ調理した弁当や食材の宅配などを行う場合にも、区市町村を通じて支援し、さらに子供食堂などへの支援を拡充する。
○コロナ禍の下で日々懸命に乳児を育てている家庭の負担を軽減するとともに、妊娠・出産を望む家庭を応援するため更なる支援策の検討をすすめる。
とご答弁頂いています。
お子さまと、必死にがんばるお母さん、お父さんに、少しでも愛とゆとりを感じて頂きたいと思います。