6434人が亡くなった阪神大震災から
29年。大切な人を亡くし、残された
方々はどのように生きていらしたのか？
と思います。
私は、当時は、報道特派員の夫を
取材中の小型飛行機墜落事故で
亡くしたばかりで、阪神大震災に
ついて考える余裕もありませんでした。
突然の事故や災害での永遠の別れは
その後、何年経っても忘れることは
できません。人には話せなくても
一人涙を流すことを繰り返します。
それでも、強く前を向いて、一生懸命
生きていく。先に亡くなった人たちに
守られながら生きていく。と自分を
励まし続けています。
今は、能登半島地震で、多くの方が
途方にくれています。つらく苦しい
けれども、生きてさえいれば、また、
ささやかな喜びや幸せを感じることも
できます。
負けないで、がんばって頂きたいと
思います。
#阪神大震災　#能登半島地震