飲食業界の支援について東京都議会予算特別委員会で質問しました
新型コロナウイルス感染症を契機として、未来を見据え、「食」の関連産業をさらに強化する。世界に誇る東京の「食」を守り進化させ「食文化都市東京」を目指す。このことをあらためて東京都議会予算特別委員会で質問しました。
小池都知事からは、未来の東京の創出をリードする主要プロジェクトとして「世界一の美食都市実現プロジェクト」を新たに立上げる、と答弁を頂きました。
○東京を訪れた人が、多彩な「食」を様々な形で楽しむことができる大規模なフェスティバル「TOKYO GOURMET FESTIVAL」を春と秋に開催。また、新鮮で高品質な東京産食材の生産流通の拡大に取り組むとともに、新しい日常に適応した様々な形でのサービス提供への支援など、生産から流通、消費に至る関連産業の復興とさらなる成長を後押しする幅広い政策を、戦略的に展開。
〇商品開発の面では、試験研究機関による食品の成分分析や加工等の技術支援のほか、製造過程で必要となる生産設備の導入経費に対する助成を実施。
〇商品流通の面では、都内産の農林水産物等を活用した特産品について、バイヤーとのマッチング商談会の開催とともに、小売店や物産展等で特設販売を実施するなど、新たな販路開拓につなげる。
〇飲食店などにおける非対面型サービスの創出などを支援するため、専門家によるサポートと事業開発資金などの助成を行うモデル事業を新たに開始。
総合的な施策の展開によって、東京の食関連産業を守り、発展させていきます。ここに至るまで、たくさんのご意見、ご提言を頂戴しましてありがとうございました。
#東京都議会