「食文化都市TOKYOの未来を語る」をテーマに東京都政ミーテイングを開催しました。
活動情報 | 2021.02.08
「食文化都市TOKYOの未来を語る」をテーマに白戸太朗都議と東京都政ミーテイングを開催しました。
「東京には、人・もの・金・情報、そして食が集約しています。食は文化であり、食の魅力を東京の成長戦略の大黒柱としていきます」と、小池都知事があらためて表明されました。
https://youtu.be/xbc-cH2EQOk
▲こちらからご覧ください。
梅澤 高明さん(CIC JAPAN 会長)楠本 修二郎さん(カフェ・カンパニー株式会社 代表取締役社長)山下 春幸さん(HAL YAMASHITA東京 エグゼクティブオーナーシェフ)、貴重なご提言を頂戴しましてありがとうございました。
- フードテックといっても単に、I Tと食の掛け合わせのみではなく、食のイノベーションを起こし、東京のコアの成長戦力にすべき。
- 観光政策と食産業の成長を上手に連携させて、コロナ後のインバウンドを取り込むべき。
- 飲食店の中には音楽やお酒を提供するライブハウスやDJバーやダンスフロアがあるが、実質的な営業休止状態になっている。東京の魅力であるナイトカルチャーへの支援も強化すべき。
- 営業時間短縮の協力金は、店舗当たりいくらという一律ではなく、過去の営業実績(売上高)や店舗面積などに応じて配分すべき。
- 生活・文化・経済を支えるものが食である、と気づきがコロナ禍の中であった。食を支える食品加工・小売・農業などもすべて連帯してコロナ禍を乗り越える取り組みを行うべき。
- 飲食店をやめると店舗を現状復帰をしなくてはならない。解体工事の次に新規工事で、多くの産業廃棄物が出る。これはソーシャルデザインではないので、今あるものをどう活かしていくかの視点が大切。
- 若者を料理人に育てるには多くの時間がかかる。コロナ禍で激減してしまったその機会を今から取り戻すべき。
- コロナ禍で生産者も出荷できず、フードロスが沢山ある。その一方で食に困っている人が増えている。ここを結びつける旗振りをして、食のS D G sを進めるべき。
- 今、飲食業界は苦しいが、未来を見ないと次の打ち手がわからない。対策・補助と、未来を見据える、その両輪が必要。
結論は、
コロナ禍という大きな敵が来たからこそ、日本全体でワンチームになって乗り越える!
熱い議論、一時間でした。