そして先日、令和２年度予算等要望ヒアリングには、たいへん多くの団体の皆さんがいらっしゃいました。長きにわたり日本の経済成長を支える団体も多くそのご要望は重要なものです。

一方で、世の中はダイナミック変わりつつあります。例えば、シェアリングエコノミーのメルカリが日本を代表するユニコーン企業として東京株式市場に上場し、先日はサッカーJ１チームの鹿島アントラーズを買収しました。スマートフォンを使って個人と個人が直接つながりモノを売買するということがあたりまえになれば、これまでの流通の段階に存在した多くの団体にとって脅威になります。

ビジネスのスタンダードが大きく変わる転換期においては新旧両者からのご意見を聞き、できれば両者がウインウインになる方策を考えることが大切だと思います。

ゴミを出さない経済循環（サーキュラーエコノミー）のある暮らしを提案するゴミゼロweekの若い皆さんからもご要望を伺いました。ゼロウエスティンでサスティナブルになることを目指す都の環境施策との親和性が大きかったです。