東京2020大会についての要望
東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の準備が着々と進んでいます。
東京都内には25の競技会場が整備されますが、臨海部「東京ベイゾーン」にはその多くが集まります。アーチェリー競技会場として使用される「夢の島公園アーチェリー場」の完成披露式典がとり行われました。
先日の都議会オリンピック・パラリンピック推進対策特別委員会では、聖火リレーと、都の運営本部になる都市オペレーションセンターついて質疑しました。
聖火リレーの都内のコースは各区市町村との意見交換や実地調査が行われているところですが、聖火ランナーの選定は、夏頃から聖火リレースポンサーや各都道府県実行委員会が公募・選考を実施する予定です。より多くの皆さんが聖火リレーに参加し、東京2020大会の当事者であるという思いと感動を得て頂くように取り組みを要望しました。
都市オペレーションセンターは最寄り駅から競技会場までのラストマイルやライブサイトの運営本部です。オリンピックからパラリンピックまで1か月以上にわたる大会期間中は、選手や大会関係者や観客など多数の来訪者が東京を訪れ、日常ではない状況となります。観客への対応のみならず、一般都民の日常生活や経済活動への影響の軽減に向けて、出来る限り取り組むことを強く要望しました。