新年度予算可決と決意
人と未来に投資する2019年東京都新年度予算が可決できました。この予算で、「子育てファースト」で家計負担を軽減し、「人生100年時代」のヘルスケアを充実し、地域の「安全安心と暑さ対策」を進め「多様なひと」の可能性を力にできるようにし、又、東京2020大会準備の総仕上げを行うなど、都民の皆さんのための施策がきっちりと実行されていくように力を尽くしてまいります。
入社式、人事異動、組織変更、入学式などとともに新元号「令和」の発表で、新しい事が始まるワクワクする思いで溢れている4月です。
私事ですが、3月の末に父が亡くなりました。自宅で倒れてから8日目に静かに息を引き取りました。父は大正生まれで、大学生の時に学徒出陣で戦争を経験し、その後、企業勤務や事業家を経て、晩年は母と仲睦まじく過ごしていました。その母が10年前に亡くなりましたが、ヘルパーの皆さんに助けて頂きながら一人暮らしをしっかりマネジメントしていました。経済や政治に高い関心を抱き、映画や文学を深く愛し、自らの生活スタイルに矜持を持っていました。
見送りを終えて、父が好きだった満開の桜につつまれながら、さまざまな困難な状況におかれている皆さんのために精一杯働いていこうと改めて決意しております。