環境・建設委員会での質疑など
東京都議会 環境・建設委員会での事業に関する質疑を終えました。環境局では、キャップ・アンド・トレード制度など気候変動対策の推進、再生可能エネルギーの利用拡大、プラスチック問題と使い捨て型ライフスタイルの見直し、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会での暑さ対策の推進を要望し、これまで以上にさらに取り組むとの答弁がありました。
建設局では、港区の六本木交差点を中心とした外苑東通りの無電柱化と歩道の拡幅の完了を東京2020大会前までに完了することを確実にしました。国内外のお客様がたいへん多く訪れる場所なので、安全安心で景観の美しい東京を国内外に発信できます。
その他、バリアフリーの観点に立って、利用者が少なくなった横断歩道橋の撤去の検討、都立公園での受動喫煙防止対策の推進、建設現場での週休二日制やICT技術の導入による働き方改革、女性技術者の働きやすい現場の実現を要望し、しっかり取り組むとの答弁がありました。
地元では、港区内消防団点検が行われ、赤坂・芝・麻布・高輪の四消防団の各種災害への対応技術と士気の高さを確認させて頂きました。外国の方が多い港区ならでは、災害時の救出シュミレーションでは、外国人被災者と、消防団員の英語でのやりとりが完璧でした。地域の自助共助を確実にするために日々、訓練を重ねられる皆様に敬意を表します。