東京港海上視察
東京港の役割を皆さんに知って頂くために東京都港湾局は視察船「新東京丸」を運航しています。先日は、港区の法人会の皆さんにご乗船頂きました。
竹芝小型船ターミナルから出航して、レインボーブリッジ、大井コンテナふ頭、中央防波堤外側コンテナふ頭、新海面処分場埋立地、東京ゲートブリッジ、海の森、新客船ふ頭、臨海副都心、豊洲新市場、晴海ふ頭などを巡る1時間30分のコースで定員は60名です。詳細なご案内つきです。
特にこれからは、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の会場の数々や選手村を海上から確認することができます。ボート、カヌーの会場になる「海の森水上競技場」が東京ゲートブリッジに近い場所にあることや、新豊洲市場と晴海の選手村がわずかな距離を挟んで隣接していることなど、いろいろな発見があります。
東京港は首都圏の生活と産業を支える国際貿易港です。コンテナ取扱個数は年々増加していますが、物流をさらに円滑にするために、ふ頭や倉庫、橋や道路を整備し、港湾機能の充実や強化が進められています。
そして、2020年、東京ベイゾーンには多くの競技会場が完成し、大型客船が停泊する青海の新客船ふ頭も開業し、東京港と臨海副都心が新たなステージに発展していきます。本当に夢がつまっています!そのためにも、2020年以降の経済成長もしっかり見据えた施策を考えてまいります。