ハラスメント
活動情報 | 2018.05.28
ハラスメント(人を困らせたり嫌がらせたりする行為)の問題で、50代以上の男性がニュースの中心になることが増えています。
選手を悪質反則タックルに駆り立てほどのパワーハラスメント行為をした日本大学アメリカンフットボール部監督(62歳)
女性記者にセクシャルハラスメント行為をした財務省事務次官(58歳)
複数の女性職員にセクシャルハラスメント行為をした狛江市長(66歳)
など、本来ならば社会のお手本となって人々のために尽くさなければならない年代になった男性が、誤った行為を重ねることが本当に残念です。
時代は大きく変わり、個人の人権は尊重され、昔は問題とされなかったことも、今は決して許されない、ということを理解できない「昭和の化石」のような人達だと思います。
そして、このような人が、人事権や決定権を持つトップだとしたら、その組織は確実に衰退していきます。
組織の健全な発展のためには、上司が部下を評価するだけでなく、部下も上司を評価する人事制度の普及が必要です。
男性のみならず女性もですが、私達の世代は、今一度、自分の思い込みによる発言や態度が、若い世代の成長を阻むことになっていないか、自問自答するべきだと思います。