【ブログ】「こどもの日」に思うこと
空を泳ぐ鯉のぼりがまぶしい「こどもの日」です。
私は、幼い頃に父親を小型飛行機の墜落事故で亡くした二人の息子を育て終えましたが、いつでも息子達の幼かった頃の思い出を愛おしく懐かしく思い出します。
東京の未来を担う人材の育成、つまり、子どもの能力の開発、才能の育成は、たいへん重要です。
私の経験から申し上げると、10歳ぐらいまでに、その子どもが何が好きで夢中になれるのか、どんなことが上手にできるのか、周りの大人が、愛情を持って、注意深く観察し、充分に褒め、その能力がさらに開発される機会や環境を選んでやることが重要です。
それは偏差値を追い求めることだけではなく、スポーツ・芸術・芸能などあらゆる分野においてです。本来の才能をきちんと伸ばせた子どもは、必ずや、将来、さまざまな分野で活躍し、東京のリーダーとなってくれます。
本来ならば、親がすべきことですが、子どもは親や環境を選ぶことができません。家庭における経済的格差が拡大している問題や、親の死別、離婚、両親が自分のキャリアアップのみを追求するためにネグレクトされるなど、様々な困難な状況に追いやられる場合があります。
私の地元の港区は平成28年度の合計特殊出生率が1.45で23区のトップです。港区生まれの子どもが増えていますが、港区教育委員会と保険福祉支援部が一体となって「子どもの未来応援施策」を策定し、教育・学習の支援や生活環境と経済的安定の支援を行なっています。
都としても、子ども一人ひとりの能力を最大限に引き出し、夢に向かって輝ける社会の実現に向かって、福祉・教育・就労など様々な分野の関係機関が連携をして、社会全体で子ども、そして子育て家庭を支援する環境の整備に取り組んでいます。
今年度も、産後ケアの推進、子ども食堂に対する運営費の助成、子どもの貧困対策に取り組む区市町村への支援などが新たに盛り込まれました。
子どもの幸せと能力を伸ばす機会の均等化について、力を注いでいくのが私の使命だと考えおります。